ピンチとチャンス

2004年8月16日
明治大学一場選手が読売巨人軍から
数回にわたり手附金をもらっていたことが判明した。

筆者自身はある程度仕方が無いものの
巨人と言う球団に悪意を持っているので、
渡邊オーナーをはじめ、様々な人が
退任してくれることは非常にありがたい
(それでも合併問題は相変わらずだが、それは別の話)

さて、当の一場選手。
どうやら所属する明治大学を退部するようである。

世間から見ると本人にとっては
ちょっとした過ちが大変な不幸になって
返ってきたのだと思っている。

しかしながら、私に言わせるとすばらしいチャンスが
彼にやってきたのではないかと思えて仕方が無いのだ。

例えば、私と同じ年でホモビデオに出、同じように
日本球界を追い出された人もいる。

インディアンスの多田野数人投手である。

彼は日本球界を追い出された後、メージャーに挑戦し、
そして紆余曲折を経ながらも、インディアンスの一軍に
上り詰め、大リーガーを手玉にしている。
(最近、3Aに落ちたのが筆者にとってはショックなのだが)

勿論、登る道は険しい。

間違いなく、1A(四軍)からのスタートになるだろうし、
生活の水準は下がるし、何より異国の地での環境が
プレッシャーになるのは間違いないだろう。

だが、成功したときの喜びは日本球界の比にならない。
(金銭的な喜び、そして人間としての喜び)

なぜ、高津投手がが35歳にして最低年俸で海を渡ったのかを
考えると、やはり日本よりもアメリカの方が喜びが
大きいと言えるのではないだろうか。
(無論断定はできないが)

そう考えると、ファンの喜びを考えない日本球団より
アメリカに挑戦した方がよいのではと私は感じている。

確かに今回の事件は一場投手にとっては、
ピンチなのかもしれない。

でも、ピンチの後にはチャンスがあると言うのは
先人が見事に証明してくれているではないか。

だから、私もピンチの後にはチャンスがあると思い
日々精進していきたい。

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