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久しぶりにサッカーねた。
2004年8月3日ヨルダン戦を見ていた。
ヨルダンは、「アジアのギリシャ」と
呼ばれているだけあってよい攻めをしていた。
この試合、ご存知の通り、宮本が劇的?なPK陣地替えという
荒業をこなしたお陰か、何とか勝利することができた。
しかし、この試合でジーコの目指す「日本代表」の
限界が見えた気もする。
理由として
1、選手交代
2、目指すサッカー
と言う二点が挙げられる。
まず、はじめに選手交代についてだが、
中田(浩)、本山まではよいとしよう。
しかしながら、三人目の交代を自ら「切らなかった」戦略は、
監督として最低だと思う。
(負傷があってこその、三人目の交代と考えられるため)
勿論、結果的には田中(誠)の負傷があったからこそ、
一枚交代選手枠を残しておいたのは正解であったが、
仮に田中が負傷せず、ゴールを決められ、敗れていたら、
間違いなく敗戦の槍玉に上がっていただろう。
その上、なぜ田中が負傷したのかも考える必要がある。
ジーコはスタメンをなぜか「変えない」事を信条としている。
(選手の疲労など全く考慮せずと言う意味で)
これでは、短期間に続くトーナメント方式の試合
(オリンピック・ワールドカップなど)では
確実に相手チームとのコンディションの差が出るだろう。
では、なぜ、スタメンを変えないのだろうか?
私は、中二日・更には重慶という暑い土地柄の中で
なぜ、同じメンバーを使い続ける理由が分からない。
例えば、明らかに格が落ちるタイ戦では
トップ:玉田⇒本山・西
司令塔:中村⇒小笠原・藤田
サイド:加地⇒三浦・西・山田
中盤 :福西⇒山田・小笠原・三浦
DF :田中⇒茶野・三浦
らの控えを使う余裕もあったはずだ。
彼らをうまく使うことができれば、疲労の蓄積も違い、
後半、全く足が動かなくなるような、ひどい試合には
ならなかっただろう。
これらを踏まえると、長い最終予選を戦うときに
監督は一体どうするのかと考えると不安に思えてくる。
また、ジーコの目指すサッカーが見えてこないのも
不安要素のひとつである。
ヨルダン・オマーンを見て思ったのだが、
(これはレアルマドリーにも共通する)
彼らのボールの持ち方と言うのも気になった。
ヨルダン・オマーンはボールを持っているときの
集中力が違っていた。
カウンター狙いと言うのもあるが、
短い手数でゴールを狙っていく。
これに対し、日本のゴールへの向かい方は、
全く逆で、パスに時間を掛けるか、それとも
長いボールを前線に放り込むだけである。
これでは、選手の疲労も蓄積されるだろう。
ここで、私は問いたい。
いつまでこんなサッカーを続けるのだろうかと。
だからこそ、私は言いたい
「アジアカップで優勝したとしても、ジーコを解任するべき」だと
ヨルダンは、「アジアのギリシャ」と
呼ばれているだけあってよい攻めをしていた。
この試合、ご存知の通り、宮本が劇的?なPK陣地替えという
荒業をこなしたお陰か、何とか勝利することができた。
しかし、この試合でジーコの目指す「日本代表」の
限界が見えた気もする。
理由として
1、選手交代
2、目指すサッカー
と言う二点が挙げられる。
まず、はじめに選手交代についてだが、
中田(浩)、本山まではよいとしよう。
しかしながら、三人目の交代を自ら「切らなかった」戦略は、
監督として最低だと思う。
(負傷があってこその、三人目の交代と考えられるため)
勿論、結果的には田中(誠)の負傷があったからこそ、
一枚交代選手枠を残しておいたのは正解であったが、
仮に田中が負傷せず、ゴールを決められ、敗れていたら、
間違いなく敗戦の槍玉に上がっていただろう。
その上、なぜ田中が負傷したのかも考える必要がある。
ジーコはスタメンをなぜか「変えない」事を信条としている。
(選手の疲労など全く考慮せずと言う意味で)
これでは、短期間に続くトーナメント方式の試合
(オリンピック・ワールドカップなど)では
確実に相手チームとのコンディションの差が出るだろう。
では、なぜ、スタメンを変えないのだろうか?
私は、中二日・更には重慶という暑い土地柄の中で
なぜ、同じメンバーを使い続ける理由が分からない。
例えば、明らかに格が落ちるタイ戦では
トップ:玉田⇒本山・西
司令塔:中村⇒小笠原・藤田
サイド:加地⇒三浦・西・山田
中盤 :福西⇒山田・小笠原・三浦
DF :田中⇒茶野・三浦
らの控えを使う余裕もあったはずだ。
彼らをうまく使うことができれば、疲労の蓄積も違い、
後半、全く足が動かなくなるような、ひどい試合には
ならなかっただろう。
これらを踏まえると、長い最終予選を戦うときに
監督は一体どうするのかと考えると不安に思えてくる。
また、ジーコの目指すサッカーが見えてこないのも
不安要素のひとつである。
ヨルダン・オマーンを見て思ったのだが、
(これはレアルマドリーにも共通する)
彼らのボールの持ち方と言うのも気になった。
ヨルダン・オマーンはボールを持っているときの
集中力が違っていた。
カウンター狙いと言うのもあるが、
短い手数でゴールを狙っていく。
これに対し、日本のゴールへの向かい方は、
全く逆で、パスに時間を掛けるか、それとも
長いボールを前線に放り込むだけである。
これでは、選手の疲労も蓄積されるだろう。
ここで、私は問いたい。
いつまでこんなサッカーを続けるのだろうかと。
だからこそ、私は言いたい
「アジアカップで優勝したとしても、ジーコを解任するべき」だと
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