勝負

2004年5月3日
勝負の世界は厳しいと思っていた。

ただ、日本ではどうもそれは通用しないらしい。

5/2日
ガンバ対グランパス戦@万博

ガンバは負けた。

ガンバのしたいことが、
良く分からなかったのが原因だろう。

名古屋は右サイドからの突破
ウェズレイ・マルケスにボールを集め攻撃。

一方、ガンバは誰がキーマンなのか
試合中ずっと見えてこなかった
(もっとも、途中から遠藤・吉原が入って
 ある程度は解消されたが)

で、終わってからの、ファンの声援。
そっちの方が、腹が立った。

「お疲れ様」

ふざけるなって思った。

自分のホームで、ふがいない負け方をして
何が「お疲れ様」なのかが良く分からない。

文化的背景が違うこともさることながら
たいていの国では、ホームで負けると
ものすごい勢いで野次られる。

プロなんだから、もっと勝負にこだわっても
良いんじゃないのってと言う雰囲気で野次られる。

昨日のガンバの試合では、
ガンバには観客の「温かさ」があった。
(つまり、野次られるほどの厳しさは無かった)

「次頑張れば良いよ」
「降格しない程度に頑張ろうよ」

私は、その「温かさ」は否定もしないし、
むしろ日本人の誇るべき特長だと思っている。

しかし、もっと勝負にこだわることができれば。。。

その時、本当にスポーツ界の進展が望めると
感じさせる一戦であった。

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